眼科でのダイアモックス錠処方

眼科

高眼圧に対して、たまーに出る処方

一度きちんと調べてみた

どれくらいの高眼圧で処方される?

正常眼圧はおおよそ20mmHg以下である

緑内障発作や新生血管緑内障、手術後などで極めて高い眼圧(40mmHg以上)になることがある

このような場合に内服薬が処方される

今回の処方内容は?

緑内障の点眼薬4種以外に、以下の内服が処方された

ダイアモックス錠250mg 2錠
アスパラカリウム300mg 2錠  分2朝夕食後 24日分

ダイアモックスの処方意図

ダイアモックスは炭酸脱水素酵素阻害剤で、房水の産生を抑制することによって眼圧を下げる

副作用として、唇や手足のしびれや神経症状を起こすことがある

添付文書では、知覚異常(しびれ等)の副作用頻度は、頻度不明となっていた

このようなしびれは徐々に軽減される

(このような症状が出ても、薬はやめずに飲んでください、と説明のあるサイトもあった)

アスパラカリウムの処方意図

ダイアモックスによりカリウムが排出されるため、それを補う目的での処方

ダイアモックスの添付文書では、低カリウム血症は頻度不明となっていた

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